📱寒さでバッテリーの持ちが悪くなったiPhone SE2(第2世代)!画面交換ついでにバッテリーもリフレッシュ🔋
- SmaFix

- 5 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは!SmaFixです。
今回は、iPhone SE(第2世代)の修理レポートをお届けします。
お客様は元々、画面のひび割れが気になるとのことで画面交換のご依頼でご来店されました。しかし、お話を伺うと、「最近冬になり寒くなってから、急にバッテリーの持ちが悪いと感じるようになった」とのこと。
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、低温環境に非常に弱く、冬場になると急激に性能が低下したり、電池残量が十分にあるのに電源が落ちてしまうといった症状が出やすくなります。
せっかく画面を新しくするなら、快適なスマホライフを取り戻していただくため、今回は画面交換と合わせてバッテリー交換も実施することになりました!
💡バッテリーの劣化具合をチェック!
まず、お客様のiPhone SE2のバッテリー状態を確認しました。
設定 > バッテリー > バッテリーの状態と充電
最大容量:[ 71%]
最大容量が80%を下回っていると、Appleではバッテリー交換を推奨しています。今回のお客様のバッテリーは、交換が推奨される状態でした。
画面交換のついでなら、作業の手間も少なく、お客様にとっても一石二鳥です!
🛠️ iPhone SE2 バッテリー交換の流れ
iPhone SE2は、iPhone 8とほぼ同じ構造をしており、比較的スムーズに修理が可能です。
1. 画面の取り外しと本体の分解
まず、画面を開く前に本体下部の星型ネジ(Pentalobeネジ)を外し、特殊な工具を使って慎重に画面を取り外します。
2. バッテリーコネクタの切断(ショート防止)
修理作業で最も重要な工程の一つです。誤って基板をショートさせないよう、必ず最初にバッテリーのコネクタ(電源)を外します。これで作業中の予期せぬトラブルを防ぎます。
3. 古いバッテリーの取り外し
バッテリーは強力な接着テープ(ストレッチリリース接着剤)で本体に固定されています。このテープをゆっくりと引き出し、バッテリー本体を傷つけないように取り外します。
【注意!】 リチウムイオンバッテリーは、変形させたり穴を開けてしまうと発火・爆発の危険性があります。この作業は特に慎重に行います。
4. 新しいバッテリーの取り付け
新しいバッテリーの背面に専用の接着テープを取り付け、正しい位置にしっかりと固定します。
5. 組み上げと動作確認
新しいバッテリーコネクタ、そして画面のコネクタをすべて元通り接続し、画面を閉じる前に一度電源を入れて動作チェックを行います。
問題なく起動するか?
新しいバッテリーの最大容量が100%になっているか?
画面操作に問題はないか?
すべての動作に問題がないことを確認し、画面を閉じたら修理完了です!
✨修理完了!最高のコンディションに

画面のひび割れもなくなり、最大容量100%の新品バッテリーに交換され、iPhone SE2は最高のコンディションに生まれ変わりました。
お客様からも「これで今年の冬も安心して使える!」と大変喜んでいただけました。
🔔冬場のバッテリーでお悩みの方へ
「最近、充電がすぐなくなる気がする」「寒くなったら急に電源が落ちるようになった」
もしそう感じたら、それはバッテリー交換のサインかもしれません。
SmaFixでは、即日でのバッテリー交換が可能です。お気軽にご相談ください!




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